C言語 printfの使い方
printfとは
printfは、C言語で指定した文字や値を出力するための関数です。
そのほか、ここでは紹介しませんがプログラムの誤りを見つける際にも使うことがあります。
C言語を使う上で、必ず必要になる基本的な関数の一つです。
printfの使い方
printfの使い方ですが、
printf("XXX");
と言う風にかき、XXXの部分に表示したい文字や値を入れます。
例として、"Hello,world!"と表示するプログラムを書いてみます。
このようなプログラムになります。
\nは改行するための文字です。
コンパイルしてみます。
Hello,world!と出力することができました。
次に、足し算の結果を出力するプログラムを書いてみます。
int型変数を3つ宣言し、aとbに値を代入します。
cにはa+bの値を代入し、結果をprintfで出力します。
変数の値を出力する場合は、%dや%fのような記号を""の中に入れ、変数の名前を""の後に一つずつ,で区切って書きます。%dは整数、%fは実数であることを意味します。
int型は整数なので%dで表示することができますが、float型などは小数点以下も含む実数なので%fを使う必要があります。
では、実際にコンパイルしてみます。
5と表示されました。
今回はa=2,b=3としたのでc=5なので正解です。
ちなみに、今回は変数を3つ使いましたが、2つでも同じプログラムを書くことができます。
この場合は、cを使わずにprintf("%d\n",c);としたところをprintf("%d\n",a+b);とすることで、同じ意味になります。
このように、printfは式の値を出力することもできます。
以上がprintf関数の基本的な使い方の紹介になります。